煤孫ひな子剣舞タイトル
煤孫ひな子剣舞
県指定・無形民俗文化財
分類 剣舞
名称 煤孫ひな子剣舞(すすまごひなこけんばい)
別名 煤孫中通りひな子剣舞
指定年月日 平成元年8月1日
保持団体 煤孫ひな子剣舞保存会
所在地 北上市和賀町

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概要
   道地ひな子剣舞とともに和賀地方に伝承されているひな子剣舞の代表的な組踊りで、道地と同様に慈覚大師により開始されたとの伝承をもつといわれる。女児を中心とした華やかな舞踊と太鼓の曲打ちの一方で、念仏回向が行われ、神や祖霊に仕える処女舞という宗教的側面ももつ貴重な芸能である。演目は坊主から讃までの11種目であり、また芸能の構成は「通り」「讃(回向)」「坊主」「入羽」「本舞」「通り」の順となる。演目・構成とも道地に共通するが、道地には伝えられていない演目や太刀振りなどもあり、より古風を残していると考えられる。8月16日に曹洞宗慶昌寺で盆の精霊供養として踊り(夏剣舞という)、また旧暦9月9日に鎮守の古館神社の例祭に奉納(秋剣舞という)されている。藩政時代の相互扶助組織である契約会の主要活動として、正月には田植え踊り、盆にはひな子剣舞を同一メンバーで行うなど、村づくりにも役割を果たした芸能としても注目できるものである。

主な公演場所
   慶昌寺(8月)、古館神社例祭(10月)

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