認定年度

平成9年

認定の種類

伝統料理

主な地域

盛岡市

料理の紹介

 水田地帯を中心に作られた料理で、行事食として、現在も大切にされている。昔は、3月3日の節句に女の子は母親と一緒に作ったものだ。今でも節句や結婚式等行事に市販されている。               

材料

(50個分)うるち粉5カップ、もち粉3カップ、水4カップ(購入した粉は水を少な目に)、玉砂糖300g、三温糖300g、しょうゆ200cc、ごま・くるみ 適量

作り方

1.うるち粉ともち粉をよく混ぜる。

2.粉に水を少しづつまぜて、握った時に握ることのできる程度のさらさらにする。(最初3カップくらいにし、様子を見ながら)

3.蒸し器で15分〜20分くらい蒸す。

4.しょうゆ200ccに砂糖600gを入れて弱火で、どろっとするまで煮とかす。

5.3の蒸したものをよくこね、4の砂糖を4〜5回に分けて入れながらこねる。

6.5にきざみくるみといりごまを入れて更にこねる。

7.直径3〜4cm位の棒状にのばす。5cm位の長さに切る。白砂糖をまぶし、型におこす。

料理のポイント

1.粉に水を混ぜる際に、入れすぎないようにすることが、いつまでもやわらかく置くポイントになる。

2.砂糖を入れる際に、一度にいれないこと。

瀬川アエ子さんの「きりせんしょ」

連絡先 盛岡市湯沢2-99-2

電話 019-638-4666

説明 近隣市町村への出前実演可。