認定年度

平成9年

認定の種類

伝統料理

主な地域

一関市

料理の紹介

 主役は室根町でしか栽培されていない矢越かぶ。甘みが強いことから「かぶ蒸かし」の他に、サラダ、てんぷら等の料理に多く使われている。

材料

(10人分)もち米1kg、矢越かぶ(乾)70g、小豆100g、酒30cc、塩 大さじ2/3、砂糖50g

作り方

1.お米をよく洗って2〜3時間水に浸けておく。

2.乾燥した矢越かぶをぬるま湯で戻しておく。小豆はかために煮る。米と矢越かぶ、小豆を混ぜておく。

3.蒸かし機に敷布をしいて、2の米を30分蒸す。

4.蒸し上がったら、ボールにあけ、塩、砂糖、酒を混ぜ合わせてさらに蒸し器で10分間蒸す。

料理のポイント

1.矢越かぶは独特な臭いがあるが、乾燥することによって臭いがやわらぐとともに、甘みが増してくる。かぶふかしは乾燥したものを使う。

2.矢越かぶの葉も利用できる。2月頃の新芽をおひたしにしてもおいしい。

ふるさとの味伝承の会の「矢越かぶ料理」

連絡先 代表者 小野寺トミ子
一関市室根町矢越字橘根沢12の3

電話 0191-64-3629

説明 かぶ料理はかぶぶかしがメイン料理で他に天麩羅、サラダ等です。

関連サイトhttp://www.iwate-syokuzaiclub.com/shokuzai/data.php?n=113