認定年度

平成8年

認定の種類

伝統料理

主な地域

宮古市

料理の紹介

 この他にも「はらこ飯」「サケの氷頭なます」など人気メニューが多くある。「氷頭(ひず)」とは、生鮭の頭を2つに割った時、鼻の部分にある軟骨で薄切りにし、塩で少ししめ、酢に2〜3時間漬けた珍味である。

材料

(5〜6人分)もち米…4カップ、甘塩鮭切り身…3切、酒…少量、塩…少量、牛乳…2カップ、イクラ…適量、いりごま…少々

作り方

1.もち米は、前の晩から水に浸しておく。

2.塩鮭は焼いて骨と皮を取り、身をほぐし、酒をふりかけておく。

3.ボールに酒と牛乳と塩を入れて混ぜておく。

4.蒸し器を火にかけ、蒸気が上がってきたら、ふきんを敷いて、水切りしたもち米を入れて30分くらい蒸す。

5.4を3のボールに移して全体をよく混ぜ、2を混ぜて再び蒸し器に入れ10分くらい蒸す。

6.5を器に盛り付け、いりごまをふりかけ、イクラを飾る。

料理のポイント

1.牛乳を使うことにより、鮭の生臭さが消え、おいしさが増します。

2.好みによりイクラのかわりに、枝豆やとうもろこしもお試しください。

伊藤英子さんの「南部鼻曲がり鮭料理(鮭の蒸しご飯)」

連絡先 宮古市津軽石12-37

電話 0193-67-2807

説明 9〜2月まで。近隣でしたら出張実演。