認定年度

平成9年

認定の種類

特産加工品

主な地域

奥州市

料理の紹介

 黒豆餅は古くから地域に伝わる作り方を伝承しているものであるが、梅餅とりんご餅については、お年寄りから子供達まで、日常気軽に餅に慣れ親しんでもらうことをねらいに工夫した「おやつ」「小昼」むけ餅である。特にりんご餅については、江刺の特産である「りんご」を味つけ餅へ新らたに工夫したものである。

材料

【黒豆餅】もち米…1升、黒豆…200g、黒ごま…大さじ3、くるみ…30g、砂糖…300g、塩…大さじ2
【梅餅】もち米…1升、カリカリ梅漬…200g、砂糖…200g、梅漬の汁…150g、塩…少々
【りんご餅】もち米…1升、りんご…2〜3個、砂糖…250g、塩…大さじ2

作り方

【黒豆餅】

1.もち米は一晩水に浸す。

2.水洗いした黒豆を米の上にのせて蒸す。

3.蒸し上がったらつきはじめ、餅がつき上がる直前に砂糖、塩、ごま、くるみを2〜3回に分けて入れ、つき上げる。

【梅餅】

1.もち米は一晩水に浸す。

2.米を蒸し、蒸し上がったら普通の餅につき、つき上がる直前にカリカリ梅の刻んだものと砂糖、梅漬の汁、塩を入れつき上げる。
※梅漬の汁の状態により、塩を加減する。しその葉も入れると香りが良く、色も少し濃くなる。

【りんご餅】

1.もち米は一晩水に浸す。

2.りんごは細かく切り、砂糖をまぶし鍋に入れ火にかけ、かきまぜながら煮る。(出来るだけ水分を飛ばす)

3.米を蒸し、蒸し上がったら普通の餅につき、つき上がる直前に煮たりんごと塩を入れてつき上げる。

料理のポイント

1.りんごの自然な甘味と酸味を活かすためには、餅とまぜる前の下処理がポイントである。

2.りんごを細かく切り、砂糖をまぶし、直接、鍋に入れ火にかけ、こげつかないようかきまぜながら水分をとばし、煮りんごにする。

つたの木加工グループの「味付け餅三種」

連絡先 奥州市江刺区稲瀬字瀬谷(代表者 菊地キクエ)

電話 0197-35-2884(FAX兼)

説明 岩手県内どこへでも出前可。