新年を告げる一関市東山町の伝統行事。

平泉藤原文化の時代、秀衡公が元日の朝に、里人に磐井清水の若水を汲ませ、手送りで平泉柳之御所へ届けさせたという故事を伝説に基づき再現したもので、平成5年から行われている、元日恒例の行事です。

古式さながらの白丁(白装束)の衣装をまとった一行が、一関市東山町から平泉中尊寺までの約20キロの道のりを、若水桶を地につけることなく歩いて若水を届けます。厳寒の中を両町の間にそびえる2つの峠を越え、180人が手から手へとリレーします。

開催日 1月1日0時から
開催場所 一関市東山町松川卯入平(磐井清水)〜平泉町中尊寺
主催者 磐井清水若水送り実行委員会
問い合わせ先

一関市東山町教育委員会社会教育課
TEL.0191-47-2111

一関市