更新日:2025年08月12日
読み仮名 | おえなしだかぐら |
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別名 | |
指定種別 | 市指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和35年11月1日 |
所在地 | 奥州市胆沢小山地区 |
保持団体 | 狼ヶ志田神楽保存会 |
管理団体 |
概要
江戸時代末期の文久元年(1861)に、胆沢小山の中沢神楽(廃絶)を伝授されて始まった南部神楽。当初は、法印(修験者)によって伝えられた修験道色の濃い神楽だったと推測されるが、明治 25 年(1892)に、岩手県南から宮城県北地方を席捲しはじめていた南部神楽のひとつである達古袋神楽(一関市)を伝授され、その流れの一翼を担い人々の熱狂的な支持を受けた。その後、胆沢・前沢・衣川地域の6団体(赤生津神楽、小安代神楽、二の台神楽、養ヶ森神楽、恩俗神楽、雲南田神楽)の創始や演目の充実に関与して今日に至りる。
主な公演場所
きゅうり天王(水沢地域 7月)、白山神社奉納(水沢地域 8月)
神明神社奉納(胆沢地域 9月)、八幡神社奉納(胆沢地域 9月)
延年閣定期公演(宮城県)、他 県外公演多数