更新日:2025年08月06日

読み仮名 こうだかぐら
別名 花巻の山伏神楽
指定種別 県指定・無形民俗文化財
指定年月日 平成13年5月11日
保持団体 幸田神楽保存会
所在地 花巻市幸田
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概要

 幸田神楽は、藤原氏滅亡後に落ち延びた忠衡(泉三郎忠衡)が三郎堤を築く際、沼に住む化け物を鎮めるために奉納した、あるいは後に忠衡を祀る八雲神社の奉納神楽として始められたという伝説がある。

 現在の神楽は、江戸時代後期に早池峰岳流から伝授されたと考えられ、地元や特定の集落で家々を回る「講中神楽」を現在も伝える数少ない神楽としても貴重。

 勇壮華麗な舞振りを特徴とし、式六番の舞のほか、豊富な演目を誇る。

主な公演場所

 幸田神楽鑑賞会(8月下旬)、八雲神社例祭