更新日:2025年08月12日
読み仮名 | ふくわらかぐら |
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別名 | |
指定種別 | 市指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和35年3月28日 |
所在地 | 奥州市水沢福原地区 |
保持団体 | |
管理団体 |
概要
修験道廃止により廃絶した、胆沢小山の中沢神楽の舞手、本庄榮次郎が福原の菅原家に入嗣し、明治22 年(1889)頃から近隣の子ども達に伝授したことに始まる神楽。その後、北下巾神楽や瀬台野神楽との交流により南部神楽としての内容を充実させた。中でも能狂言等の題材から仕組んだ「道化」は独自の演目で、即興性にとんだ福原神楽の特色として挙げられる。集落の鎮守はないため、駒形神社や日高神社の例祭で舞われたほか、寿安堰を開削した地域の先人・後藤寿庵を顕彰する寿庵祭など、頼まれればどこでも舞ったという。
主な公演場所
八幡神社祭礼(水沢地域 9月)、後藤寿庵祭(水沢地域 9月)
ふくわら祭(水沢地域 9月 23 日)