更新日:2025年08月12日

読み仮名 くろたすけししまい
別名
指定種別 市指定・無形民俗文化財
指定年月日 平成17年9月30日
所在地 奥州市水沢羽田地区
保持団体
管理団体

概要

 黒田助獅子舞の始まりは不明だが、延享3年(1746)の銘がある桶太鼓が現存する。大正時代から戦後まで盛んに行われ、戦後の高度成長期に中断したものの、昭和 41 年(1966)に黒田助青年会により復興した。毎年、2月の第1日曜日に千養寺を出発して黒田助地区 55 戸の「権現まわし」を行っている。権現まわしでは、悪魔になって家に入ろうとする獅子を、太刀を振りかざして阻止する悪魔祓いを行う。このとき、獅子は柄杓で水をかけて火防せのまじないも行い、さらには歯打ちをして家人の頭を噛み、一年の無病息災を祈る。

主な公演場所

2月の第1日曜日(本来は旧暦2月8日)、婚礼時や上棟式など