更新日:2025年08月13日
読み仮名 | たっこたいかぐら |
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別名 | 南部神楽 |
指定種別 | 市指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 平成28年7月28日 |
所在地 | 一関市萩荘 |
保持団体 | 達古袋神楽 |
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概要
幕末から明治期に旧仙台藩北部内陸地方の法印神楽をもとに、山伏神楽や他芸能の影響を受けて発展した南部神楽の一つ。
八幡山常学院の修験相模坊が達古袋八幡神社に法印神楽を奉納したのは文明10 年(1478)頃と伝えられる。その法印神楽を、遅くとも弘化年代(1844 ~)には伝承したといわれるが、明治2年(1869)に庭元が火災に遭って記録類が焼失、詳細は不詳である。
地元の達古袋八幡神社春季大祭では、神社への奉納とともに神輿に付いて、氏子地区を巡行して鶏舞を披露するなど、地域の芸能として定着しており、また多くの場で披露の機会を持っている。
主な公演場所
達古袋八幡神社春季大祭(萩荘、4月)