更新日:2025年08月13日

読み仮名 しもさるさわいせかぐら
別名 伊勢神楽
指定種別 市指定・無形民俗文化財
指定年月日 令和2年8月19日
所在地 一関市大東町猿沢
保持団体 下猿沢伊勢神楽保存会
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概要

 元文年間(1736〜1741)に鳥海村丑石(現大東町鳥海)の兄弟が旅の途上の駿河で祭りを会得して帰り、伊勢神楽として人々に教えたという。下猿沢の地域の若者には江戸時代末に伝授され、地域で継承してきた。

 昭和53年(1978)に下猿沢自治会で保存会を作り、地区の子供は小学生になるとみなが練習を始め、祭りなどに参加する。

 猿沢小学校でも昭和58年(1983)以来、伊勢神楽に取り組んでおり、指導を行っている。

 笛にあわせて屋台に据えた太鼓を舞手が踊りながら綾棒(バチ)で叩く。ササラ擦り(鉦、ササラ)や小太鼓も加わる。

主な公演場所

猿沢神社例祭(大東町猿沢、10月)