更新日:2025年08月13日

読み仮名 かわまえかぐら
別名
指定種別 市指定・無形民俗文化財
指定年月日 昭和52年12月10日
所在地 滝沢市川前
保持団体 川前神楽保存会
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概要

 「川前神楽」は岩手山神社の奉納神楽として川前地区に伝えられる神道神楽(しんとうかぐら)で、篠木神楽から神楽を習ったといわれ、それを岩手山神社へ奉納し講中となり、登山の際の願掛けをしたと伝えられている。

 演目は篠木神楽とほぼ同じで、それは県に最も多く伝わる神楽である山伏神楽(やまぶしかぐら)の一般的な演目と共通している。

 昭和52年12月10日に市(当時は村)の無形民俗文化財の指定を受けている。伝承している演目は次のとおり。

  • 鳥舞(とりまい)
  • 八幡舞(はちまんまい)
  • 山神舞(やまのかみまい)
  • 三方荒神(さんぽうこうじん) など

 四十四田ダム桜まつり、チャグチャグ馬コふれあいまつり in 滝沢、滝祭、川前自治会夏まつり、市郷土芸能まつりに毎年出演のほか、岩手山神社例大祭(奉納)、市伝統芸能フェスティバル(イオン盛岡)などに出演している。

主な公演場所

神社祭礼・各種行事

岩手山神社境内7月・8月 

市郷土芸能まつり(1月下旬)