山岳信仰が盛んだった鎌倉時代に神楽の神唄や狂言が変化したといわれる「気仙坂」。南部氏の勢力が伸張した南北朝時代、言葉の異なる甲斐国からやって来た家来衆と土地の住民との交流から生まれたとの説もある「ナニャドヤラ」。盛岡藩の金山で唄われた「からめ節」、民謡には先人から脈々と受け継がれた歴史や風土、産業や文化に根ざした、岩手の香りが唄い込められています。

いわての代表的な民謡

いわての民謡の種類