検索結果:
- 雫石城(しずくいしじょう・雫石町) 場所 雫石町下町東 現在の名称 雫石(滴石)城跡 地勢と遺構 出羽国への交通の要衝にあたる雫石盆地のほぼ中央の台地の先端に位置し、南に雫石川、北に蟹沢川が東流する。標高は約200メートル、低湿地との比...
- 二子城(ふたごじょう・北上市) 場所 北上市二子町坊舘 現在の名称 市立公園飛勢城跡 地勢と遺構 二子城の全体規模は南北約1,000メートル、東西約500メートルにも及ぶ。中世和賀郡における最大規模の城館跡である。北側は北上川に面し、東...
- 岩崎城(いわさきじょう・北上市) 場所 北上市和賀町岩崎 現在の名称 岩崎公民館 地勢と遺構 夏油(げとう)川に沿ってのびる比高約20メートルの左岸舌状台地に位置し、その北側、山のふもとにあたる城内という集落一帯を含む。3郭で構成され...
- 鍋倉城(なべくらじょう・遠野市) 場所 遠野市遠野町 現在の名称 鍋倉公園ほか 地勢と遺構 遠野盆地の南方にそびえる物見山のふもとの独立丘陵である鍋倉山に築かれた山城で、標高は340メートル前後。現在見られる遺構は近世以後のもので、中...
- 盛岡城(もりおかじょう・盛岡市) 場所 盛岡市内丸 現在の名称 岩手公園 地勢と遺構 かつての北上川(北上古川)は湾曲しながら市内菜園付近を流れ、下の橋下流直下で中津川と合流していた。この合流地点の浸食段丘上に築城されたのが盛岡城...
- 花巻城(はなまきじょう・花巻市) 場所 花巻市城内 現在の名称 鳥谷ヶ崎公園ほか 地勢と遺構 北上川に沿って形成された台地が当方に大きく突き出した地を利用した平山城である。現在は市街地が広がり、城内には市役所や病院など大規模な施設...
- 戦中、そして戦後 釜石鉱山選鉱場跡 太平洋戦争末期に釜石は、本土初の艦砲射撃を受けました。製鉄所と鉱山を持ち、資源を自給できる貴重な軍需工場地帯であったためです。2回に及ぶ連合軍の艦砲射撃によって街は焼野原と化...
- 製鉄所と共に街も発展 砂子渡高炉に残る旧鉄道の橋 日清戦争後、製鉄所は一層の発展を迎えました。この時期、釜石鉱山は明治34年(1901)の操業開始を控えた官営八幡製鉄所への鉄鉱石調達を命ぜられ、採鉱・運鉱設備の増強を図...
- 栗木鉄山 栗木鉄山跡 栗木鉄山跡 栗木鉄山の精錬場跡は、住田町の大股川と篠倉沢の合流点の落合付近から、姥石峠(国道397号・種山高原)の稜線に至る子飼沢地内の栗木沢にあり、雑木林の中に現在で...
- 松尾鉱山 往時の鉱山 小学校の運動会風景 緑が丘アパート跡 現在の柏台地区 松尾鉱山 明治15年(1882)ごろ露頭(ろとう)が発見された松尾鉱山は、試掘届が明治21年(1888)に出...
- 戦後の鉱山 製錬所跡 戦後の鉱山 終戦直後は一時的に生産の停滞を生じていますが、わが国の産業復興とともに資源少国における貴重な存在として、再び活気を取り戻し生産量もしだいに増えていきます。 しかし昭和30年...
- 近代鉱山への脱皮 選鉱場跡 近代鉱山への脱皮 幕末から明治にかけて、鉱山経営の面では藩営から会社経営に、技術面では旧来の手掘方法から、西洋式の機械掘削方法へと大きな転換がおこなわれます。 明治5年(1872)大蔵省...
- 「長崎御用銅」の時代 延宝2年(1674)以降には、阿部小平治という山師(鉱山開発の専門家)の働きによって開発が軌道に乗り、尾去沢は有力な銅山に成長します。 これ以降の尾去沢は山師や商人による請山として、または藩直営の御手...
- 金ヶ崎城(かねがさきじょう・金ヶ崎町) 場所 金ヶ崎町西根字白糸 現在の名称 金ヶ崎城跡・諏訪公園 地勢と遺構 地勢と遺構北上川と胆沢川が合流する北岸平坦地にあり、直下を宿内川が流れる。標高は52~54メートルと起伏が少なく郭は5つ、北西-南...
- 岩谷堂城(いわやどうじょう・奥州市) 場所 奥州市江刺岩谷堂字館下 現在の名称 館山歴史公園・県立岩谷堂高校グランド 地勢と遺構 江刺(えさし)区街地の北西部の丘陵に位置し、北から南にのびる丘陵の南端部を占め、頂部の比高は約70メートル...
- 水沢城(みずさわじょう・奥州市) 場所 奥州市水沢表小路(奥州市役所周辺) 現在の名称 水沢城跡 地勢と遺構 城は水沢段丘の微高地上にあり、市街地化が進んで遺構はほとんど確認できない。北西から流入する乙女川(御留川)が城の北辺にあ...
- 一関城(いちのせきじょう・一関市) 場所 一関市釣山 現在の名称 釣山公園 地勢と遺構 近世一関藩主・田村氏の居館は釣山の東裾(現在の城内地区)にあり、釣山は藩主の居館を見下ろす場所のため庶民は入ることができなかった。藩主居館は周り...
- 製鉄の始まり 北上高地の製鉄業の歴史は古いようですが、中世までの様子はよくわかっていません。江戸時代に入ると、仙台藩の磐井郡大籠(いわいぐんおおかご・現在の藤沢町)や折壁(おりかべ)、津谷川(つやがわ・とも...
- 南部鉄の名声を高めた諸鉄山 玉川鉄山跡 玉川鉄山跡 盛岡藩では18世紀後半、岩泉の中村屋が経営にたずさわるころから製鉄業が大発展しました。寛政年間(1789-1800)に開発された割沢・室場・板沢・翁沢・田名部の各鉄山...
- 近代製鉄の誕生 大橋高炉跡 湖底に鉄山が眠る佐比内溜池 近代製鉄の誕生 三陸沿岸の釜石と北上高地の遠野の間の山岳地帯は、片羽山の雄岳を主峰に六角牛山、雌岳、大峰山、岩倉山など1,000メートル級の高峰...